ダウンジャケットで有名ブランドのモンクレールが昨年から登録されているユーザーの個人情報が流出したとの謝罪がHPに記載されていて話題を呼んでいます。
モンクレールと言えば超一流ブランドとしても知られており、その価格から中々手を出せない方も多い中、それでも購入したいとする根強いファンが多いダウンジャケットのブランドとして有名です。
そのモンクレールが昨年に個人情報を流出してしまったという事実をHP上に記載しており、ユーザーからは驚きと落胆の声が多く挙がっています。
一体なぜモンクレールから個人情報が流出してしまったのか、流出してしまった際の対策や注意すべき点についてご紹介していきたいと思います。
・ モンクレール情報流出について
・ なぜ個人情報流出が起こってしまったのか調査
・ 個人情報が流出した際の対策と注意すべき3つを紹介
目次
モンクレールが個人情報を流出したと発表
一流ブランドのモンクレールが公式HPで個人情報が流出してしまったと声明を発表しました。
モンクレールから迷惑メールかと思ったら、まじのやつ笑 pic.twitter.com/uk0m9yboWp
— YMFC (@lyi_pc4) January 27, 2022
どうやらモンクレールがサイバー攻撃を受けて登録してあるユーザーの個人情報が流出してしまったとのことです。
一流ブランドということもあり、モンクレールを買ったことのあるユーザーからは厳しい意見が挙がっています。
モンクレールからサイバー攻撃により個人情報流出を確認しましたってメール来たーー
HP見たら昨年末から確認してたんやん何で黙ってたん?もう買わん— hihu (@hihumingo) January 27, 2022
モンクレールもダメだなぁ…
— ビリ (@biri_ken8008) January 27, 2022
対象となる服の値段が高いということもありショックと同時に憤りを感じている方も多いですね。
幸いなことにクレジットカードの番号、暗証番号は流出していないことが分かっている為、最悪の事態は免れましたが、それでも信用はガタっと落ちてしまった可能性もあります。
モンクレールの個人情報流出はなぜ起こった?
では一体なぜモンクレールほどの一流ブランドから個人情報が流出してしまったのでしょうか。
調査をしてみましたが現時点ではその詳細は分かっておらず、高度で巧妙なサイバー攻撃を受けたことが原因ということが判明しています。
一部の個人情報及び企業情報が漏洩したことが判明し、また、漏洩した情報に、当社が保管するお客様の個人情報が含まれる可能性があることが判明いたしました。 出典:MONCLER
企業側もサイバー攻撃を受けても問題ないように安全策を張っていたそうですが、それを上回る技術力を行使されて今回のような事態となったそうです。
個人情報が流出してしまった際の対策と注意点を3つご紹介!
今回のような防ぎようのない個人情報の流出に関して、当事者になった際の対策と注意すべき点について3つほどご紹介していきたいと思います。
モンクレールから流出案内が来た方についても次にある事項を読んで対策していただければと思います。
パスワードの変更
まずはクレジットカードや登録してある個人情報を開く為のパスワードを変更するよう心掛けると良いです。
今回のモンクレールからの個人情報流出ではクレジットカード関係の流出は無いと言われていますが、念には念をという意味合いでもクレジットカードのパスワードは変更しておいたほうが無難だと思います。
家族や親戚などに一報を入れる
万が一、自身の住所や電話番号などが流出してしまった際、それらが不正利用されることも十分に考えられます。
当事者以外、つまり第三者からすれば今回の被害を把握している可能性も少ないので新たに被害が増えることも考えられます。
まずは、連絡のつく範囲で今回の件についての説明と不審な連絡についての可能性があることを一報入れておくことが大事だと思われます。
SNSなどのアカウントをチェックする
個人情報が流出してしまいSNSのアカウントなどの乗っ取り被害が近頃多いそうです。
サイバー攻撃をする側からすれば、SNSのアカウントの乗っ取りなど些細な情報であればすぐにできてしまうと考えられます。
自身が使っているSNSのアカウントに不正ログインが無いか、他人が使用した痕跡が無いか等しっかりとチェックすることが大事です。
不明な点は会社側へ問い合わせするが吉
個人情報が流出してしまい焦っている方もいる中、意外と多い割合で他人事の感覚になっている方もいらっしゃいます。
なにか問題が起きてからでは最悪の場合、取り返しのつかない事にもなりかねないので不明な点があれば、まずは流出したとされる会社側へ連絡するようにしてください。
・ 家族や身の回りの人に一報入れておく
・ SNSやアカウントをこまめにチェックする
これらのことは対策や注意点としての一例に過ぎないので、不明なことがあれば会社側へ問い合わせをすることも頭に入れておきましょう!