バレーボール日本男子代表で東レアローズの「藤井直伸」選手が、大腸がんを患っていたことをメディアやファンに向けて発表され話題になっています。
藤井直伸選手は日本バレーボールの司令塔とも言えるポジションのセッターという役割を担っており、セッターあってこそのバレーボールと言われているスポーツなので超重要な人材と言われています。
藤井直伸選手の今回の発表で驚いたファンの方々も多いと思いますが、いつから不調があったのか調べていきたいと思います。
目次
藤井直伸さんは昨年末から不調を訴えていた
日本男子バレーボール代表で東レアローズに所属している、藤井直伸さんですが2021年の末頃から目の不調を感じていたと報じられています。
この度、昨年末の試合から目の不調を感じており、なかなか症状が改善されず、様々な要因を探るべく検査入院したところ、僕の体に胃癌が見つかりました 出典:Yahoo!
藤井直伸選手のコメントによると、目だけでなく脳にも移転している可能性があるとお医者さんにも告げられていることを明らかにしており、今回の発表までに時間をかなり要したと言われていました。
僕も、家族も少し整理する時間が必要だったことをご理解ください
チームメートはもちろん、ご家族以上に本人が一番ショックだったと思います。
現在は試合を欠場して、治療に専念する旨をコメントされていました。
藤井直伸さんは昨年末からサーブフォームを変えていた
藤井直伸さんは以前打っていたサーブフォームを変えた点を、2021年の末ごろにファンからは「フォームを変えた?」という声が多く挙げられていました。
出典:Twitter
2021年の末ごろは、藤井直伸選手が目の不調を訴えていた時期と重なっていて、ボールが2個や3個に見えていたと話をされていました。
藤井はトスを上げた際に「ボールが2つや3つに見える」
サーブフォームを変えてのも、この目の不調があったことがきっかけで変えていたのかもしれません。
ボールを捉えて正確なコントロールが必要とされるバレーボールで、2個や3個に見えてしまう状況でのセットアップは想像を絶するほど難しいことだったのではないでしょうか。
藤井直伸選手は左手の怪我にも悩まされていた
今回藤井直伸選手がコメントをした、目の不調の他に過去には左手中指を骨折する大けがを負っていたそうです。
出典:バレーボールマガジン
2019年には試合中のボールを触ろうとした際に、プレーの流れで左手の中指を骨折する大けがを負われていました。
当時、日本代表に選抜されていたので藤井直伸選手の怪我を心配する声も多くあがっていました。
試合後にも出てきてくれた藤井くん。同期の井手くんが怪我した左手を優しくぽんぽん…????????
はやくよくなれ~#東レアローズ #藤井直伸 選手#井手智 選手 pic.twitter.com/ddxsxvIB5x
— こ よ り (@koyori_31011) February 11, 2019
チームの司令塔でもあり、負けたくないという気持ちも大きかったことでボールを必死に追いかけた結果の怪我だったそうです。
今回の不調となった件と過去の怪我を見ても、かなり悔しく辛い気持ちになりますよね。
コート上でまた元気にプレーしている姿を見れる日が必ずくると信じ待ち続けたいと思います。
ファンからは応援のメッセージがたくさん届いている
今回の藤井直伸選手の不調に関して、ファンの方々から応援のメッセージが多数寄せられています。
驚きました。1日も早い回復を祈り、応援しています。 #藤井直伸
— 時羽 (@jiuwagensouno) February 27, 2022
私の父も胃がんでした…
復帰後の仕事を思い、前向きに過ごしていました。でも。。。ね!
あの日医師に、治療に役立ててください。治せる病気と言えるように。
さぁ医師よ、あなたの番です!
頼むよ、彼の復帰、彼の未来のために!
みんなが待ってる????あなたのバレーをみたい!#藤井直伸— ちゃんマン (@0c76a869f6444ed) February 27, 2022
日本男子バレーボール代表の司令塔の藤井直伸選手を待ちわびているファンの方々のメッセージが多く寄せられています。
今はゆっくりと休んで、元気にプレーしている姿をコート上で見れる日を楽しみに待ちたいと思います。